【共同研究】大気汚染物質の金属由来粒子酸化能の予測に成功
共同プレスリリース
我が国における金属由来の粒子酸化能の大気中濃度について、初めて予測に成功し、発生源別の寄与率を評価しました-健康影響の低減に効果的な大気汚染物質の削減に向けて-
http://university.luke.ac.jp/news/2021/jgl9rh0000005ytc.html
大気中の粒子酸化能は、生体に酸化ストレスを与える原因となる粒子の酸化能力のことで、呼吸器・循環器系の急性疾患に強い関連を示すことが指摘され、国内外で注目されています。 今般、我が国における金属由来の粒子酸化能の大気中濃度について、試薬実験と野外観測の結果を元にした数値シミュレーションで初めて予測に成功し、その発生源別の寄与率を評価しました。