【取材協力・新聞】朝日新聞 アルコール「77%」の心意気 コロナ迎え撃つ地場産業
代替材料の感染予防効果についての取材(アルコール除菌、マスク素材)
朝日新聞より
アルコール「77%」の心意気 コロナ迎え撃つ地場産業
https://digital.asahi.com/articles/ASN577261N4HUTIL013.html
2020年5月10日 17時00分 記者:平畑玄洋さん
通常のマスクに使われる不織布は、通気性とウイルスを捕らえる機能のバランスを考えて作られています。
和紙の種類にもよりますが、和紙そのものは植物繊維が絡みあって空気を通しにくいため、呼気は和紙のほうを通過せず、顔とマスクの隙間からウイルスが入り込む可能性が高まります。
このような隙間が小さい素材で、息苦しくないということは、マスクと顔の隙間から空気が流れていることの現れであり、口の前のバリアとしての機能を期待すべきで、本質的な感染予防効果に過信すべきではありません。